航空の安全
いのちと
人権を守る会
【 Cabin Crew Project とは 】
新型コロナ以前の航空業界では、特に客室乗務員の職場で、勤務のきつさや職場環境に対する切実な声が出されていました。
また、ある大手航空会社では、年間2~3名の客室乗務員が在職中に亡くなるという痛ましい実態があり、勤務等の改善を求める声が現役やOGから強く出される状況にありました。
本来 客室乗務員は、航空機の安全のため、保安要員としての訓練を行うことが、国際条約(ICAO)で義務付けられている職種です。
機内で急病人が発生すれば救急看護を行い、火災が発生すれば消化活動をし、ハイジャックがあれば対応しなくてはならない、そうした職種でありながら、彼女たちの健康といのち、人権が脅かされてきた面も指摘されています。
このような現状を看過できないと2016年に、OG、OBや現役、弁護士、研究者で、客室乗務員の健康と安全を守る会=Cabin Crew Project(CCP)を立ち上げました。
CCPはその後、日本産業衛生学会(2017年)、過労死防止学会(2018年以降)での研究発表、相談活動などを行ってきましたが、2020年12月にNPO法人を設立、「航空の安全・いのちと人権を守る会」として更に活動を発展させることになりました。
客室乗務員に関するご相談、調査・研究活動は、これまで通りCabin Crew Project として行ってまいります。
引きつづき皆様のご意見、ご相談をお待ちしています。
Cabin Crew ProjectのHPはこちら
Message
2020年12月、NPO法人「航空の安全・いのちと人権を守る会」が発足しました。
これまでのキャビンクループロジェクト(CCP)は、その中で活動していくことになりました。
詳しくは『NPO法人について』をご覧ください。
引き続き皆様からのご相談、ご意見などをお待ちしています。
相談活動
NPO法人「航空の安全・いのちと人権を守る会」では、
航空ではたらく方たちの勤務や健康にかかわる相談を承っております。
例えば
★パワーハラスメント
★健康を害してるが会社を休めない・・
★不当解雇された
★その他 困りごとなど
現職の他、OG・OB、在職死亡された方の
ご家族からのご相談も承ります。
寄せられたご相談にはプライバシーを
堅く守りお応えします。