ANAの過酷な勤務パターンの改善を
- cabincrewproject
- 2024年3月31日
- 読了時間: 1分

ANAでは、羽田⇔ロサンゼルス(LAX)1泊4日というパターンが未だに存在しています。
羽田を深夜に出発し、翌日、日本時間のお昼にLAXのホテルに入る、その後1泊のみで、翌日また深夜にかかる便で羽田に向かいます。
2日間連続で「10数時間の長時間勤務」に「時差」と「深夜労働」の負荷が加わる、しかもその後の休日がわずか2日間という、JALにも存在しない長時間過重労働のパターンです。
これでは時差や深夜労働の疲労は取れません!
この勤務パターンを毎月こなしていたTさんが、機内で倒れその後死亡したのは、2019年1月。
それから5年が経過しました。
ご遺族は現在、労災の再審査請求を行っています。
現役の客室乗務員たちはこのパターンの改善を強く望んでいます。
にもかかわらず、現在も改善される予定はありません。
あんしん、あったか、明るく元気!ーーーとのスローガンは社外向けなのか、安全配慮義務はどこへ行ったのか、再度問われる時期に来ているのではないでしょうか。




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