くらしの安定こそ安全運航の基盤
- cabincrewproject
- 2021年3月15日
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CAはもともと基本給が低く、その分、乗務手当でカバーされてきた。
しかし、ANAもJALも フライトが激減した為、CAの収入が大幅に減っている。
昨年、コロナ禍で新人CAの手取りは 20数万円だったのが15~16万円になった。家賃や光熱費を払うと数万円しか残らなくなった。
CAの生活が困窮している理由:
パイロットは、生活の安定のために、【乗務手当 50時間分の】保障がある。
CAにはその保障がない! これはジャンダー差別と言えるのではないだろうか。
しかし、JALのCAは、2011年までこの保障があった。
ANAのCAも、1996年までは、この乗務手当保障があった。
その後、両社とも出来高払いに変えられてしまった。 このままでは、体調が悪くても無理してフライトするCAが増えるのではないだろうか。
空の安全のためにも、生活を安定させる乗務手当保障が急務となっている。

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