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過労死防止学会での報告について

  • cabincrewproject
  • 2022年9月8日
  • 読了時間: 1分

NPO法人「航空の安全・いのちと人権を守る会」は、9月10~11日に行われる過労死防止学会 第8回大会で昨年につづき報告を行う予定です。

内容は、

① 「ポストコロナ」航空労働者の実態と課題

② 国内航空会社勤務の客室乗務員のストレスとその対策

③ ANA-Tさんの労災申請とその後

の予定です。

① 「ポストコロナ」の実態として、客室乗務員の職場では、国内線の需要が戻ってきたため、路線もお客様も増えてきています。

その一方でコロナ感染や濃厚接触によりフライトができない客室乗務員も増え、人員不足でスケジュールもタイトになってきました。

コロナ禍ではフライトが激減し、乗務手当が出来高払いのため、特に新人層において生活不安の声が多く出されましたが、今はきついスケジュールによる健康不安が出されています。

この他、整備職やグランドハンドリングの現状についても報告する予定です。

② については筑波大学の大塚先生によるストレス調査の報告が発表されます。

③ は、2019年1月にANAロサンゼルス発 羽田行のフライト中に倒れ、搬送中に亡くなったTさんの労災について、現在、審査請求を行っており、その取り組みを紹介します。

報告内容の概要は後日、お知らせします。

                              2022年9月

 
 
 

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