2021年の年末に思うこと
- cabincrewproject
- 2021年12月28日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年3月12日

今年、新型コロナによって客室乗務員の賃金問題が浮き彫りになりました。
男性の多い運航乗務員には乗務手当の保障が50時間分あるというのに、
女性の多い客室乗務員の乗務手当は出来高払いだということ。
大手の航空会社は2社ともそういう体系になっていて、フライトタイムが減ってしまった客室乗務員の生活は、特に新人層で困窮に陥りました。
基本給の比較でも、男性の多い総合職と、女性の多い客室乗務員とは
初任給で3~4万円もの差がある状態です。
更に、ある大手航空会社の新人層の基本賃金が東京都の最低賃金を下回る事が分かり、会社があわてて賃金補てんすることに・・。
また、笑顔や応対を評価され、賃金に反映されるのは客室乗務員だけです。
これらはジェンダー差別では、との指摘もあります。
2022年こそ変化を感じさせる年になりますように・・。
皆様、良いお年をお迎えください。
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